必見!心構え!

skallpierrto

2009年03月29日 17:45

ルアーを製作する上で時間がかかる作業といえば

パテ塗り が時間がかかる方も多いでしょう。



特にウッド素材の場合、どうしても穴や窪みが削りだした時にどうしても出る。

ブランクのベース色がクリアでない限り、下処理をしたブランクにサーフェイサーを吹きつけ、

穴や窪みをハッキリさせてからパテ塗り作業となる。




パテにもウッドパテ、エポキシ、ポリエステルなど様々な種類があると思うが、

ワタクシはポリエステルパテ(ポリパテ)を使っている。

写真で解るようにほぼ爪楊枝で塗る。




単純に塗ってしまうとパテが乾いた時にヒケ(まだ窪みが残る)てしまうので、少し多めに盛っておくのが基本。この少し多めって言うのも難しい・・・。

深い穴などは2回か3回に分けて少しずつ盛る。一気に盛って空気噛んだら意味ないからね。


ここで!大切な心構えがあります!(笑) それは


必要な箇所に必要な分パテを塗る。次の作業(研磨)のことも考えて余計なとこには塗らない!

簡単な事のようで意外と出来ないんだなこれが・・・


・・・今言っている事は一個や二個仕上げる話やないですよ(笑)・・・


ワタクシも初めは、塗りすぎたりして、時間がかかった上に、次の研磨作業の時、そのパテを削るのにまた時間がかかってしまうと言う、地獄ローテーションをしてしまったりしてたくさん苦い経験がありますわ。


その経験がなければ今のワタクシはないんだけどね。




そして充分に乾いたら研磨!研磨!


そして も一度サーフェイサー吹きつけ!


それで充分綺麗ならベース色に!


だめなら も一度パテ!

研磨!


サーフェーイサー!


ってまさに天国ローテーション!


こんなことを繰り返して繰り返して、やっとこさ ベース色そして彩色と作業が進んでいくのです・・・




パテの塗り方一つでもルアーの仕上がりが違ってくると言う話でした!



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